新着情報
入院費の計算方法について
入院される患者さんの病名をもとに1日当たりの定額金額が決められており、入院基本料・投薬・注射・処置・検査・画像診断はその決められた金額に包括されます（＝包括分）。ただし、手術・麻酔・リハビリ・在宅医療・指導料については包括されないため、
「包括分＋手術・麻酔・リハビリ・在宅医療・指導料＋食事の合計」となります。
「DPC方式」は入院患者さんのみが対象ですか？
そのとおりです。入院患者さんのみが「DPC方式」の対象です。外来患者さんは、従来通り「出来高方式」で変わりはありません。
全ての入院患者さんが「DPC方式」の対象となりますか？
原則として、当院に入院される患者さんは、「DPC方式」の対象となります。ただし、以下の場合は従来通り「出来高方式」となります。
- ＤＰＣで定められている病名に該当しないと主治医が判断した患者さん
- お産で入院される患者さん(自費診療分)
- 労災に対する診療で入院される患者さん
- 交通事故に対する診療で入院される患者さん
- 在宅復帰を目指すための部屋に入院される患者さん
- 入院後24時間以内に亡くなられた患者さん
高額医療費制度の取扱いはどうなるのですか？
高額医療費制度の取扱いに関しては、これまでと変わりありません。
特定疾患（公費）をもっていますが、その時の支払いはどうなるのですか？
特定疾患（公費）の病名が、入院の主たる治療目的である場合は、「DPC方式」になっても公費適応になります。
入院するにあたり注意することはありますか？
当院または他の病院で処方されたお薬を服用されている患者さんは、薬剤管理上、そのお薬が必要となりますので、入院されるときには服用されているお薬を全てご持参ください。